鹿児島市で知名町特産品フェア

2018年02月22日

地域

多くの買い物客でにぎわった知名町の特産品フェア=21日、鹿児島市

多くの買い物客でにぎわった知名町の特産品フェア=21日、鹿児島市

 知名町の特産品フェアが21日、鹿児島市の県市町村自治会館で始まった。県内21市町村が参加する11回目の催し。春の訪れを告げる新バレイショやユリ、水産物などを求めて沖永良部ファンや出身者が足を運んだ。

 

 知名町は毎年売り上げの上位を誇る人気のブース。バレイショやソデイカは市価より安いとあり、常連客が次々と購入した。「島の味をどうぞ」などと、客を呼び込む店員らの声が響いた。

 

 黒砂糖やニンニクの葉を購入した同町出身の山田俊一さん(66)=鹿児島市=は「ここでしか買えない品物ばかり。古里の味を思い出して懐かしい」と話した。

 最終日の22日は午前9時半から午後4時半まで開場している。