表情豊かに12曲 聴衆魅了 吹奏楽団がじゅまる定期演奏会 瀬戸内町

2025年01月24日

芸能・文化

初めて昼間に開催し、町内外から約50人が訪れた瀬戸内町吹奏楽団がじゅまるの第7回定期演奏会=19日、瀬戸内町(提供写真)

瀬戸内町吹奏楽団がじゅまる(屋田香菜子団長)の第7回定期演奏会が19日、同町古仁屋のきゅら島交流館であった。全員合奏やアンサンブル、ソロのステージで12曲を、曲や楽器の特徴に合わせて表情豊かに演奏し、町内外から訪れた約50人の聴衆を魅了した。

 

毎年開催している自主企画の演奏会。団員8人と賛助出演3人の計11人が出演した。

 

プログラムは3部構成。1部は「センチュリア」や「交響曲第5番『運命』」など吹奏楽らしい楽曲を並べた。2部は会場を優しく包み込んだクラリネット4重奏や、朗々と音を響かせたトランペットのソロ。3部は、「人生のメリーゴーランド」や「山口百恵メドレー」などなじみの曲で会場を沸かせ、アンコールは2曲を披露した。

 

屋田団長は、「7回目にして初めて昼間に開催し、遠方の方や子どもたちなど新たな客層の方々にも演奏をお聴きいただけてうれしかった。今年3月には創団10周年を迎えるので、これからも多くの方に演奏をお楽しみいただけるように頑張りたい」と語った。