群島各地で高校体育祭 7校が特色あるプログラム
2019年09月10日
子ども・教育
奄美群島の7高校で8日、体育祭があった。トラックやフィールド競技に加え、応援合戦や八月踊り、エイサーなど各学校が特色あるプログラムを展開。会場には家族や地域住民も大勢訪れ、躍動する生徒たちに声援を送った。
伝統の八月踊り 奄美高
県立奄美高校(堀之内尚郎校長、生徒416人)は第50回体育祭。突然の激しいスコールにプログラムの一時中断や変更もあったが、「挑戦・5つの情熱~無限の可能性を信じて~」をテーマに、学年別対抗で熱戦を繰り広げた。
大会名物の「八月踊り」は全校女子約200人が郷土芸能部らの音頭にあわせて浴衣や法被姿で踊りを披露。男子生徒や教職員もハト(指笛)で参加し、最後の六調は来場者も加わって満開の輪を広げた。