のぼりで聖火リレーPR 27日に名瀬市街地 奄美市
2021年04月07日
政治・行政
27日に奄美市で行われる東京2020オリンピック聖火リレーの機運を高めようと、市教育委員会は6日、コース沿道にのぼり旗を設置した。聖火リレーは奄美文化センターから市役所前までの約2・9キロを、ランナーたちが約40分間かけてつなぐ。当日のコース一帯はランナー通過まで通行止めとなる。
のぼり旗はコース沿いの歩道2カ所に計20本設置。市教委スポーツ推進課の職員が6日、ガードパイプに手際よく取り付けていった。
27日は午前11時40分にスタートし、午後0時20分ごろ到着する。聖火ランナーは現在、12人が公表されている。
スポーツ推進課によると、交通規制は午前11時から。ランナーが通過した場所から解除していく。新型コロナウイルス感染拡大防止のため、沿道では大声を出さず拍手での応援や、インターネット中継の視聴を呼び掛けている。
担当者は「奄美市では一生に一度ともいえる聖火リレー。感染対策に気を付けながら実施していきたい」と話した。