再会喜び、絆確認 大島高校全国古希同窓会 奄美市名瀬

2024年11月09日

郷友会

旧友との絆を確かめ合った大島高校第24回卒業生の全国古希同窓会=10月19日、奄美市名瀬(提供写真)

県立大島高校を1972(昭和47)年に卒業した第24回卒業生の全国古希同窓会(平宗芳実行委員長)が10月19日、奄美市名瀬の集宴会場であった。満70歳の90人が各地から参加。旧友との再会を喜びながら、変わらぬ絆を確かめ合った。

 

同窓会は5年ごとに開催。前回は滋賀県、還暦の年は奄美大島、その前は静岡県と、島内と県外で交互に実施している。この日は亡くなった同窓生をしのび黙とうした後、関東のメンバーが小説「金色夜叉」を奄美の方言にアレンジした劇を披露。終盤は「島のブルース」「六調」で盛り上がった。

 

平実行委員長は「島外からも30人ほど集まり和やかな会だった。同窓生は一生の友人としてこれからも末永く付き合っていきたい」と話した。