出身者が草野球で熱戦 東京奄美青年野球連盟が納会
2024年12月21日
郷友会
関東在住の奄美出身者チームで構成する「東京奄美青年野球連盟」(中濱寛会長)の第32回納会が15日、東京都豊島区の飲食店であった。約50人が出席し、所属6チームによる今年3月からの熱戦を振り返り、各チームの健闘をたたえ合った。
連盟は奄美出身の若者らがスポーツを通じて交流を深めようと1992年に設立。通称は「すっとごれリーグ」。過去には最大で12チームがリーグ戦で競い合っていたが、近年は一桁のチーム数となっている。
中濱会長は「野球を通じた島出身の若者らの交流の場。参加は6チームと少なくなったが、なんとか皆さんで盛り上げて継続していきましょう」とあいさつ。今年のチーム成績や個人成績を発表し、表彰した。
余興では、喜界島出身の唄者牧岡奈美さんと、喜界島3世の歌手タナカアツシさんが坪山豊さんの「だれやめ節」などを歌って会場を盛り上げた。
今年の成績は次の通り。▽順位 ①DIK②立神ポンカンズ③フリムンズ④キョラネッセ⑤ハブセンター⑥シンケンズ▽最優秀選手賞(MVP) 久保淳平