奄美5市町村で19人 新型コロナ 県累計2万人超

2022年02月07日

地域

   県と鹿児島市は6日、新たに523人の新型コロナウイルス感染者を確認したと発表した。奄美群島在住者は5市町村で計19人。県本土の医療機関などで新たにクラスター(感染者集団)が3例確認された。同日で県内の累計感染者数は2万人を超えた。

 

奄美在住の新規感染者は、奄美市と龍郷町各6人(いずれも10歳未満~60代の男女)、大和村4人(20代男性2人と40代男女)、与論町2人(60代と80代女性)、瀬戸内町1人(10代男性)。

 

他の自治体で新規感染者が多かったのは鹿児島市309人、鹿屋市40人、霧島市37人など。県外は6人だった。

 

クラスターは霧島市と姶良市の医療機関、日置市の学校で確認された。

 

感染者数の累計は2万294人。5日現在、医療機関に334人が入院し、684人が宿泊療養、3995人が自宅待機している。重症者はおらず、酸素投与が必要な中等症者は62人。また、県は6日、新たに感染者2人が死亡したと発表し、死者の累計は76人となった。