奄美6市町村で37人 県内コロナ

2022年02月26日

地域

     県と鹿児島市は25日、新たに533人の新型コロナウイルス感染者を確認したと発表した。奄美群島在住者は1市4町1村で計37人。うち、知名町の児童施設で発生したクラスター(感染者集団)関連では新たに24人が確認され、感染者の合計は50人となった。

 

奄美在住の新規感染者は、知名町24人(10歳未満から50代の男女)、奄美市8人(20代から90歳以上の男女)、天城町2人(10歳未満男性と30代女性)、宇検村1人(10代男性)、瀬戸内町1人(20代女性)、和泊町1人(10歳未満女性)。

 

新規感染者が多かった県内自治体は鹿児島市258人、霧島市56人、姶良市48人、鹿屋市44人など。県外は3人だった。

 

県は同日、枕崎市の医療機関と南九州市の介護事業所で新たにクラスターが発生したと発表した。

 

感染者の累計は2万9855人。24日現在、医療機関に320人が入院し、758人が宿泊療養、2306人が自宅待機している。重症者は9人で、酸素投与が必要な中等症者は50人。また、県は25日、新たに感染者4人の死亡が確認されたと発表し、死者の累計は119人となった。