海をみんなで守ろう! ごみ拾い箱を設置 喜界町のほっと館

2022年04月21日

社会・経済 

海岸にごみ拾い箱を設置したほっと館利用者=14日、喜界町赤連

NPO法人喜界福祉ネットごま畑が運営する小規模作業所「ほっと館」(得本拓代表)は14日、赤連の海岸「イチドゥマイ」にごみ拾い箱を設置した。

 

ほっと館はバナナの栽培や清掃作業、名刺作成などを通して、精神疾患や身体的障がいのある人などの社会参加を目指す活動をしている。

 

ごみ拾い箱は、喜界島の海岸をきれいにしてもらいたいと今年2月ごろから計画。廃材を利用して作り、赤連集落(巖泰広区長)の協力を得て設置した。

 

ごみ拾い箱は「散歩しながらエコ活動!!すら?さが一番!」というメッセージ付き。海岸を散歩しながら漂着ごみを回収することを想定している。週1回程度、ほっと館利用者が見回りをして拾われたごみを回収する予定。

 

ほっと館では、島内各所に設置していく考えで、希望する集落には、実費のみで対応する。問い合わせは0997(65)4511ほっと館まで。