「奄美まちゼミ」始まる 奄美市通り会連合会

大島紬の洗い方を実演する徳山さん(右)と受講者ら=16日、奄美市名瀬

 奄美市通り会連合会(森幸一郎会長)が主催する少人数制のミニ講座「第3回奄美まちゼミ」が同市名瀬市街地の商店街で始まった。第1回目の講座は16日、「紬のとくやま」であった。店長の徳山貴広さん(39)が講師を務め、参加者に大島紬の洗い方を教えた。

 

 まちゼミは愛知県岡崎市発祥。全国各地で毎年行われ、県内では奄美の他に4カ所で実施している。講座を通して客と店舗が交流を深め、地域の活性化を図る。今年は新型コロナウイルスの影響で規模を縮小、定員数を制限して開催した。

 

 講座では徳山さんが自宅でできる大島紬の洗い方を実演。手順は▽中性洗剤を適量入れたぬるま湯で押し洗い▽流水ですすぐ▽水気を取り陰干し▽半乾きのうちにアイロンをかける。簡単な手入れ方法で大島紬の手軽さをアピールした。受講者らは「これで紬の手入れがちゃんとできる」「どの洗剤が使えるのか分かってよかった」と喜んだ。

 

 徳山さんは「大島紬の洗濯に失敗した話をよく聞く。手入れ方法など分からないことがあれば気軽に相談に来てください」と話した。

 

 開催期間は11月30日まで。6店舗が「まなび、たべる、つくる、健康、キレイ」をテーマに7講座を展開する。受講は無料だが内容によっては材料費が別途必要。講座の申し込みは各店舗へ。まちゼミに関する問い合わせは電話090(7390)3411まちゼミ実行委員長の徳山貴広さん。