奄美と都市部をマッチング 信金、みらいワークス

業務提携を結んだ奄美大島信用金庫の伊東理事長(右)とみらいワークスの岡本社長=4月9日、奄美市名瀬

 奄美大島信用金庫(伊東寛久理事長)はこのほど、都市部の副業人材活用による地域経済活性化を目的とした業務提携を、みらいワークス(本社・東京都、岡本祥治社長)と結んだ。ウェブサイトを通じて奄美の中小企業と都市部の優秀な人材をマッチングさせ、新商品開発や販路開拓、業務改善といった経営課題の解決に向けた企業の取り組みをサポートする。

 

 みらいワークスは、地方で副業を希望する都市部の人材6000人以上が登録するマッチングプラットフォームを運営している。地域金融機関との提携は奄美大島信用金庫が41例目で、全国離島では初。マッチングが成立した場合、副業希望者は実際に現地を訪れるか、ネット環境を使って遠隔で業務に当たる。

 

 伊東理事長は「外海離島の奄美において、関係人口の創出に大いに期待している。多くの取引先に声を掛け、一人でも多くの副業人材の活用に結び付けたい」と述べた。

 

 岡本社長は「都市部の第一線で働いている方々の中には地方に対する貢献意欲が高い方が多くいる。今回の協定を通じて、地域の活性化に貢献していきたい」と語った。

 協定式は4月9日、奄美市名瀬の同金庫本店であった。