奄美の魅力PR 世界遺産登録記念し物産展 島唄ライブもあり盛況 鹿児島市

さまざまな特産品を展示即売した「奄美の観光と物産展」=14日、鹿児島市

 【鹿児島総局】「奄美大島、徳之島、沖縄島北部および西表島」の世界自然遺産登録を記念した第1回「奄美の観光と物産展」(同実行委主催)が12~14日の3日間、鹿児島市のマルヤガーデンズで開催された。奄美各島から10店舗が出店し、黒糖や黒糖焼酎、本場奄美大島紬の加工品などを展示即売。屋上庭園では出身アーティストによる島唄ライブなどのイベントもあり、奄美の魅力をPRした。

 

 奄美群島の情報発信や、特産品などの販路拡大が目的。特産品の販売やイベントに加え、観光案内・移住相談コーナーなども設けられた。

 

 イベント最終日の14日は、エコバッグやストールなどの製作を行う泥染めワークショップや、大島紬のファッションショーもあり、奄美の伝統工芸品である本場奄美大島紬をPRした。

 

 島唄ライブには里歩寿(ありす)さんが登場し、歌声を披露。ラストのワイド節は会場から手拍子があり、大いに盛り上がった。

 

 物産展で買い物をしていた姶良市在住の福永健一さん(70)は「奄美には魅力的なものがたくさんある。私もロータリークラブなどの活動を通じて各地で紹介させてもらっている」と話していた。

 

 買い物客を対象にした抽選会も好評。奄美への旅行券を当てた田畑良子さん(65)は「出身である与論のキビ酢を買うために訪れた。島へ行く計画を立てたい」と喜んでいた。

 

 新商品を携え、物産展に出店した南村製糖(喜界町)の南村和弥さん(50)は「コロナの影響で、今年の秋からようやく物産展などもにぎわうようになった。出身者以外にも多くの方が足を運んでくれ、いいPRになったと思う。知人らも顔を出してくれ、元気をもらった」と笑顔で話した。