奄美群島の魅力をPR 県人会が鹿児島物産展 米カリフォルニア州

物産展を企画した(右から)冨田さん、同会会長の木村さんと妻のカッセリーンさん(提供写真)

 米カリフォルニア州北部在住の鹿児島県出身者らが集う北加鹿児島県人会は12日から、同州サンフランシスコ市の日本町にあるショッピングモールで鹿児島物産展を開催している。期間は12月5日まで(現地時間)。県内各地の物産品の紹介の他、世界自然遺産に登録された奄美群島のPRも行っている。

 

 同州の各県人会などが期間ごとに交代でアンテナショップを運営するプロジェクト「ジャパンテナ」の第1回。日本各地の多様な文化を多くの人に知ってもらおうと、同会メンバーで姶良市出身の冨田龍起さん(45)らが発起人となり立ち上げた。現地在住の日本人と日系人の交流や日本町の活性化を図る。

 

 一番手となった鹿児島県の物産展には大島紬小物、奄美の自然や文化に関する動画やパンフレットなども展示された。14日には同会会長で瀬戸内町古志出身の木村耕蔵さん(80)が大島紬姿で店頭に立ち、訪れた人に奄美の魅力を紹介した。

 

 木村会長は「奄美が出身というのは自慢。生まれた故郷はどこにいても忘れられない。奄美は自然が豊富で世界でも珍しい場所。多くの人に奄美について知ってもらい、ぜひ行ってほしい」と語った。