葉タバコの豊作祈願 生産者らが種まき式 知名町

豊作を願い、葉タバコの種まきを行う生産者ら=5日、知名町

知名町葉たばこ振興会(赤池武彦会長)は5日、同町正名の育苗用ハウスで2022年期産の葉タバコの播種(種まき)式を行った。生産者ら13人が参加して種まき作業に汗を流し、豊作を祈願した。

 

沖永良部島は奄美唯一の葉タバコ産地。前期は知名町の生産者22戸が栽培し、約43・9㌶で92・9㌧を収穫。10㌃当たり収量(単収)は212㌔で、販売額は1億8781万円だった。

 

JT(日本たばこ産業)は昨年、国内の喫煙率低下などに伴う葉タバコ需要の減少を受け、生産者の廃作を募集。沖永良部島の生産者は今期、前期比72・3%減の6戸になった。

 

赤池会長(55)は「少数精鋭で、単収250㌔を目指す」と今期の意気込みを語った。

 

同振興会によると、葉タバコの苗の発芽を待って各生産者に配布し、4月20日ごろから6月末ごろの収穫を予定している。