タンカン共販、計画の7割

2015年05月01日

社会・経済 

出荷量確保への取り組みなどについて協議した反省会=30日、奄美市名瀬

出荷量確保への取り組みなどについて協議した反省会=30日、奄美市名瀬

  JAあまみ大島事業本部果樹部会(元井孝信部会長)の2014年産タンカン出荷販売反省会が30日、奄美市名瀬朝戸の農業研修センターであった。14年産共販実績は、計画の100㌧を大きく下回る70・826㌧。市場の価格高騰を見込んだ生産者が、市場出荷に流れたことなどによるものとみられる。出席者からは「農協共販の単価も前期比で伸びた。これらを生産者に伝え、計画量の確保を図るべき」などの意見もあった。