ツーリズムエキスポで奄美PR

2019年10月30日

社会・経済 

関西奄美会による島唄と八月踊りステージ=26日、大阪市

関西奄美会による島唄と八月踊りステージ=26日、大阪市

 観光地が自ら企業や一般へ魅力を売り込むイベント「ツーリズムEXPO(エキスポ)2019」が24~27日、大阪市住之江区の展示場であった。4日間で約15万人が来場。奄美群島ブースも出展し、各種体験コーナーや島唄ステージなどでアピールした。

 

 ツーリズムエキスポは日本観光振興協会、日本旅行業協会、日本政府観光局の共催。奄美関係者は例年、鹿児島県ブースの一員として参加していたが、今年は県独自の出展がなくなったため初めて奄美群島だけのブースを出した。

 

 前半2日間は旅行会社らが対象の業界日、後半は一般日。一般日には夜光貝磨きや本場奄美大島紬の小物作りなどの体験コーナーを設けて来場者をもてなした。26日は関西奄美会による島唄と八月踊りのステージ発表もあり、観客を巻き込んで歌い踊った。

 

 ブースはあまみ大島観光物産連盟、奄美せとうち観光協会、喜界島観光物産協会、徳之島観光連盟、おきのえらぶ島観光協会、ヨロン島観光協会、奄美群島環境文化総合研究所、奄美群島広域事務組合、奄美群島観光物産協会の9団体が共同で出展。国土交通省の奄美群島振興交付金を活用した。