島の農業、親子で学ぶ

2014年12月21日

社会・経済 

子牛にミルクを与える参加者=20日、和泊町畦布

子牛にミルクを与える参加者=20日、和泊町畦布

 JAあまみ和泊事業本部主催の第2回アグリカルチャースクール(校長・山下元達同事業本部専務理事)が20日、和泊町であった。5家族約20人が参加。子牛にミルクを与える体験や製糖工場見学などを通して農業への理解を深めた。
 同スクールは安心安全な食事、それを支える農業の大切さを親子で学んでもらおうと本年度初めて開校した。全4回の講座を予定し、初回(10月)はバレイショの植え付け作業を体験。2回目となる今回は、畜産農家・山元勇樹さん(32)の牛舎を訪問し、島の畜産について学んだ。