平均価格67万円/前回比6万9千円高―大島地区子牛競り速報

2016年01月20日

社会・経済 

  JA県経済連肉用牛事業部肉用牛課奄美市駐在は19日、1月の大島地区子牛競り市成績速報を発表した。12月から1月上旬にかけての枝肉相場の好調を受け、奄美6市場の子牛1頭当たりの平均価格(税抜き)は、前回11月(徳之島中央は12月)比6万9306円(11・5%)高の67万1844円。同駐在は「大島地区全体の上場頭数は前回と比べて65頭減少したものの、各市場とも初競り市として活気のある取引がなされた」とみる一方、全国的な子牛価格高騰により、「大島地区でも価格が高く予定頭数購買できないため、購買者のストレスは競り日程が進むにつれて大きくなっているようだった」と分析している。