虹色の輝き放つマベパール/浜揚げ最盛期、瀬戸内町

2015年02月21日

社会・経済 

奄美の豊かな海で育ったマベパールの浜揚げ作業=20日、瀬戸内町三浦

奄美の豊かな海で育ったマベパールの浜揚げ作業=20日、瀬戸内町三浦

 国内唯一のマベガイ養殖を行う瀬戸内町古仁屋の真珠養殖会社「奄美サウスシー&マベパール㈱」(安樂昌大社長)で、浜揚げ作業が最盛期を迎えている。大島海峡や焼内湾で6年かけて育てた貝を開くと、虹色の光沢を放つ半円形の真珠が姿を現す。担当者によると「年明けから寒い日が続いた影響で非常に質がいい」という。作業は3月下旬まで。