防災、減災へ意識高める

2014年09月01日

社会・経済 

津波避難訓練で集落を見下ろす高台に集まった住民=31日午前9時15分ごろ、奄美市笠利町喜瀬

津波避難訓練で集落を見下ろす高台に集まった住民=31日午前9時15分ごろ、奄美市笠利町喜瀬

   「防災の日」(9月1日)を前に、地震・津波や土砂災害を想定した防災訓練が31日、奄美市、宇検村、瀬戸内町であった。2011年3月に発生した東日本大震災や奄美大島を襲った10、11年の豪雨災害の教訓を踏まえて、行政や警察、消防、海上保安部など関係機関が情報伝達から災害対策本部の設置まで一連の流れを確認。地域住民は避難や避難所開設、食糧配給などの訓練を実施し、防災・減災意識を高めた。