川畑選手に県民栄誉表彰 鹿児島 東京五輪女子ソフトで金

県民栄誉表彰を受賞した東京五輪女子ソフトボール金メダルの川畑瞳選手(左)=23日、鹿児島市の県庁

 【鹿児島総局】東京五輪の女子ソフトボールで金メダルを獲得した、鹿児島市出身の川畑瞳選手(25)=デンソーブライトペガサス所属=に対する県民栄誉表彰の表彰式が23日、鹿児島市の県庁であった。塩田康一知事から表彰状と記念品が贈呈された。川畑選手は東京五輪を振り返り「持っている力を全て出し切り、金メダルという最高の形で終われたことをうれしく思う」と語った。

 

 川畑選手は五輪初出場。北京大会以来、13年ぶりとなる日本チームの連覇に貢献した。

 表彰式には両親の健一さん、さつきさんらも同行。塩田知事との歓談の中で、川畑選手が金メダルを披露し、知事の首に掛ける場面もあった。

 

 川畑選手は「初めての五輪で緊張したが、試合を重ねるごとにほぐれ、自分が持っている力を出し切れたので本当に楽しい舞台だった。これからも鹿児島の皆さんの希望の光となれるよう頑張っていきたい」と抱負を述べた。

 

 川畑選手の他、同じく東京五輪の柔道女子78㌔級で金メダルを獲得した霧島市出身の濱田尚里(しょうり)選手(30)=自衛隊体育学校所属=も県民栄誉表彰の受賞が決まっている。表彰式の日程は調整中。

 

 県民栄誉表彰は、学術やスポーツ、芸術、文化などの分野で、社会に明るい希望と活力を与えるとともに鹿児島県の名を高めることに顕著な功績があった個人や団体に贈られる。

 川畑、濱田両選手を含め、これまでに伊仙町出身の本郷かまとさん(長寿世界一)ら6個人2団体が受賞している。