日ハムの近藤選手ら来島 徳之島 5年連続で合同自主トレ

歓迎セレモニーで新シーズンへの意気込みを語る近藤選手(右)=5日、徳之島空港到着ロビー

北海道日本ハムファイターズの近藤健介選手(28)らプロ野球選手8人が5日、自主トレーニングのために空路で徳之島入りした。徳之島での自主トレは5年連続。天城町の徳之島空港で歓迎セレモニーがあり、近藤選手は「今年も徳之島で自主トレをスタートすることができてうれしい。皆で切磋琢磨(せっさたくま)してよいシーズンにしたい」と歓迎に応えた。

 

近藤選手はプロ屈指の打撃センスとの呼び声も高く、昨夏の東京オリンピックでも日本代表入りしてチームの優勝に貢献した。2018年から毎年、徳之島で自主トレーニングを行っており、今回は日本ハムのほか、千葉ロッテマリーンズ、広島東洋カープ、西武ライオンズの選手やサポートスタッフなど計26人が来島した。

 

セレモニーでは選手らに花束や地場産イノシシ肉などが贈られた。歓迎のあいさつで森田弘光町長は近藤選手のオリンピックや昨シーズンでの活躍をたたえ、「ビッグボスこと新庄剛志新監督の下でスポーツ界をにぎわせてくれると期待している。実りある自主トレにして新シーズンで活躍してほしい」とエールを贈った。

 

近藤選手は自主トレ開始へ向けて「昨シーズンは数字的に良い成績ではなかった。参加メンバー同士、切磋琢磨してチームのリーグ優勝と日本一を目指す」と意気込みを語り、「コロナでいろいろ大変な時期だからこそ、野球を楽しんでほしい。日々努力することを忘れず練習に励んで」と徳之島の野球少年たちへメッセージを寄せた。

 

セレモニーには岡前野球スポーツ少年団、天城サンダーズの児童ら38人も参加した。前田雄大君(岡前小3年)は「プロ野球選手に会うのは初めて。オリンピックで応援していた選手が本当に徳之島に来たことにびっくりしている。近藤選手には徳之島でしっかりトレーニングを積んで日本一を目指してほしい」と笑顔を見せた。