相撲 龍南が2連覇 鹿児島県中学校総合体育大会

【相撲・団体戦決勝 龍南│古仁屋】相手の左下手を取って回り込む龍南の先鋒・俵幸平(右)=27日、奄美市の名瀬中学校相撲場

 2021年度鹿児島県中学校総合体育大会(県中学校体育連盟主催)は27日、県内各地でサッカー、柔道、軟式野球、相撲などがあり、奄美勢は11競技に出場した。相撲は団体で龍南が2連覇して全国大会へ。個人戦ベスト上位3人の俵幸平(龍南)、重村鴻之介(古仁屋)、福崎真逢輝(名瀬)も全国に駒を進めた。

 

 相撲競技の団体戦は、コロナ禍で中止となった昨年を挟み、龍南が2年越しの2連覇を果たした。布陣は先鋒・俵幸平(2年)、中堅・有川空雅(1年)、大将・新島弘将(3年)。俵は団体、個人計11戦全勝の活躍で、2冠を達成した。

 

 団体戦決勝の相手は、今年再始動した古豪・古仁屋。全国経験豊富な1年・重村鴻之介と対峙した俵は、低い立ち会いから左下手を取ると、回り込みつつ向正面へ押し出した。有川、新島も寄り切り連勝。鍛え上げた押し相撲で圧倒した。

 

 「先日の全国大会で負けた悔しさを晴らすため、また全国へ勝ち上がれて良かった」と俵。今年の県高校総体を制した兄・伊武起とともに前回優勝し、今大会で主将を務めた新島は「不利な状況でも自分たちの相撲を貫けた」と振り返った。