びわこ成蹊スポーツ大 陸上競技部ら10人奄美入り

2018年02月27日

スポーツ

花束を受け取る渋谷監督ら=26日、奄美市笠利町の奄美空港

花束を受け取る渋谷監督ら=26日、奄美市笠利町の奄美空港

 びわこ成蹊スポーツ大学(滋賀県)の陸上競技部員ら10人が合宿のため26日、空路奄美大島入りした。奄美市笠利町の奄美空港ロビーでは奄美スポーツアイランド協会など関係者が横断幕を掲げて歓迎した。合宿は3月2日まで。

 

 同部の奄美合宿は今回が初。陸上関係者などから練習環境や設備が充実したことを聞いた渋谷俊浩監督(55)が決めたという。来島した部員は中距離7人、長距離2人の計9人。5月の関西学生陸上競技対校選手権大会(関西インカレ)に向けて奄美市の名瀬運動公園陸上競技場を拠点にトレーニングに励む。

 

 実業団時代から15年ぶりの来島という渋谷監督は「奄美は雪印陸上部のときに選手兼監督として来島し、私自身もお世話になった場所。この素晴らしい環境を活用してしっかり練習に取り組みたい」と話していた。