七十七銀行、キャンプイン 都市対抗野球の雄、奄美で鍛える

2019年03月09日

スポーツ

春季キャンプスタート。練習に汗を流すス七十七銀行野球部=8日、名瀬運動公園市民球場

春季キャンプスタート。練習に汗を流すス七十七銀行野球部=8日、名瀬運動公園市民球場

 七十七銀行硬式野球部(宮城県仙台市、小河義英監督)の奄美春季キャンプが8日、奄美市の名瀬運動公園市民球場で始まった。20日まで滞在し、4月の日本野球連盟(JABA)主催の長野大会に向けて練習に励む。

 

 七十七銀行は都市対抗野球大会に2003年から通算11回出場している。06、07年のJABA東北大会で連覇した。奄美スポーツアイランド協会(山田春輝会長)によると、奄美での春季キャンプは10年連続13回目。7日に小河監督や選手26人ら合わせて30人が空路来島した。

 

 8日はキャッチボールに続いてシートノックや連係プレー、バッティングなどの練習に約7時間、汗を流した。小河監督は「今回は基本の反復練習に力を入れ、練習後も各選手が自主トレなどでそれぞれの課題を克服することを目標にしている。選手たちの頑張っている姿を小中学生はもちろん、多くの人に見に来てほしい」と話した。