夏の全国高校野球鹿児島大会が開幕

2014年07月06日

スポーツ

開会式で入場行進する古仁屋=5日、県立鴨池球場

 第96回全国高校野球選手権鹿児島大会(県高校野球連盟など主催)は5日、鹿児島市の県立鴨池球場で開幕した。県内77チーム、奄美の9チームが出場。夏の甲子園の切符を目指して、熱戦を繰り広げる。

 開会式は県立球場で午前9時から行われ、68チームが入場行進した。奄美勢ではこの日の2試合目に登場する古仁屋が参加し、堂々と行進した。
 県高野連の豊島真臣会長、朝日新聞社鹿児島総局の本山秀樹総局長の開会のあいさつ、県教育委員会の六反省一教育長の激励の言葉に続いて屋久島の三角健将主将が選手宣誓。「決して諦めないひたむきなプレーで応援してくれる全ての人に応えたい」と力強く述べた。
 開会に先立ち功労者表彰があり、17人が表彰された。奄美関係では床次隆志(喜界高)、甲斐久美(徳之島高)、三原裕樹(奄美市)の3氏が功労賞を受賞した。