大島、九国大付に敗れ九州準V 2回目の選抜へ、決定は来年1月 高校野球

2021年11月12日

スポーツ

九州地区高校野球大会で準優勝を飾った大島高校=12日、鹿児島市の平和リース球場

第149回九州地区高校野球大会は12日、鹿児島市の平和リース球場で決勝があり、大島(鹿児島1位)は九州国際大付属(福岡1位)に敗れ準優勝だった。この大会で大島は、1回戦で大分舞鶴(大分2位)を再試合の末下し、8強入り。準々決勝は興南(沖縄1位)に完封勝ちして4強入り。さらに準決勝で有田工業(佐賀2位)を逆転で下し、決勝に進出した。来春の選抜高校野球(3月、阪神甲子園球場)の出場校選考の重要資料となる大会で結果を残し、選抜の九州代表枠「4」入りは確実視されている。来年1月の選考会で、2014年の「21世紀枠」に続く、2回目の選抜出場が正式に決まる。