大島、8強入り逃す 県高校野球決勝T開幕

2020年07月23日

スポーツ

試合後、悔しい表情を見せる大島の選手ら=22日、鹿児島市の鴨池市民球場

試合後、悔しい表情を見せる大島の選手ら=22日、鹿児島市の鴨池市民球場

 2020鹿児島県夏季高校野球大会(県高校野球連盟など主催)の決勝トーナメントが22日、鹿児島市の平和リース球場(県立鴨池野球場)と鴨池市民球場で開幕した。大島地区代表の大島、徳之島など県内7地区の予選を勝ち抜いた16チームが出場。初日は両球場で1回戦計4試合があり、樟南、れいめいなどが準々決勝に勝んだ。奄美勢は大島が神村学園に敗れて8強入りを逃した。23日は両球場で1回戦残り4試合があり、徳之島が国分中央と対戦する。

 

 大会は、新型コロナウイルス感染拡大を受けて中止された夏の全国高校野球選手権鹿児島大会の代替大会。感染防止のため、部員の家族と学校関係者を除いて全試合、無観客試合として行う。