奄美島人が準優勝 西日本還暦野球

2019年06月05日

スポーツ

準優勝と躍進した奄美島人(提供写真)

準優勝と躍進した奄美島人(提供写真)

 60歳以上の選手で競う西日本還暦軟式野球大会が5月31日から6月3日まで広島県であり、鹿児島県代表の奄美島人が準優勝と活躍した。安田勇治監督(70)は「勝ち負けより、3日間で5試合と長く戦えたことがうれしい」と笑顔を見せた。

 大会には西日本を中心に32チームが出場。奄美島人は奄美大島在住の60~70歳13選手で臨んだ。安田監督は、「達村、前里の2本柱が好投。打線も全試合2桁近く出るなど好調だった」と振り返り、「決勝まで戦えたのは週2回の練習のおかげ。結果に満足せず、これからも研さんに努めたい」と話した。

 奄美島人の対戦成績は次の通り。

 ▽1回戦 奄美島人7―3名古屋シニアクラブ(愛知)▽2回戦 奄美島人5―4植野クラブ(高知)▽準々決勝 奄美島人8―1米子錦海クラブ(鳥取)▽準決勝 奄美島人3―0宇部カッタ君(山口)

 ▽決勝 大分東シルバークラブ15―1奄美島人