山元(朝日1年)、ジュニアバスケ全国大会出場へ

2019年03月13日

スポーツ

県代表選手に選ばれた山元=7日、奄美市名瀬の朝日中学校

県代表選手に選ばれた山元=7日、奄美市名瀬の朝日中学校

 中学生の第32回都道府県対抗ジュニアバスケットボール大会2019(日本バスケットボール協会主催)男子の県代表に、奄美市立朝日中1年の山元獅土(13)が選ばれた。県代表は昨年10月から4カ月間の選考を経て県内の中学生180人から12人を選抜した。奄美からの選出は2年連続、1年生では初めて。

 山元は身長168センチ、ポジションはガード。姉の莉珠さん(17)=大島高2年=の影響で朝日小2年のときにバスケを始めた。昨年2月、熊本県であった小学生の南九州選抜ミニバスケットボール大会に県選抜で出場し、優勝にも貢献した。これまでの大会や選考会などの実績が評価された。

 山元選手は「選ばれてうれしい。都道府県大会でも先輩たちと協力し、まずは予選を突破したい」と抱負を述べた。

 朝日中男子バスケ部の小野田健副顧問(41)は「初の全国で緊張もあるだろうが、気持ちで負けずに活躍してほしい」と期待を寄せた。

 大会は28~30日、東京の武蔵野の森総合スポーツプラザなどであり、鹿児島は予選リーグで三重、栃木と戦う。