慶大野球部、奄美で初合宿

2019年03月02日

スポーツ

奄美初キャンプで来島した慶応大野球部=1日、奄美市笠利町の奄美空港

奄美初キャンプで来島した慶応大野球部=1日、奄美市笠利町の奄美空港

 東京六大学野球の慶応大学野球部が1日、奄美大島キャンプのため来島した。2015年の社会人野球JX―ENEOSとの交流試合以来の来島で、キャンプは初めて。大久保秀昭監督ら40人は奄美市の名瀬運動公園市民球場で1週間トレーニングを積む。

 奄美空港でセレモニーがあり、奄美スポーツアイランド協会(山田春輝会長、事務局・奄美市教委スポーツ推進課)の職員とホテル関係者らが出迎えた。山田会長(代読)は「多くのトップアスリートが使用した施設で存分にトレーニングし、さらなるパワーアップを」と激励した。

 大久保監督は元横浜ベイスターズコーチで、06年から14年まで奄美キャンプ常連のJX―ENEOS監督。慶大監督は15年から。セレモニーでは「施設の充実ぶりは分かっている。みっちり鍛え春のリーグ戦につなげたい」と語った。

 一行は7日には関西遠征で移動する。春季リーグ戦は4月13日開幕。