日体大バレー部41人奄美大島で合宿

2018年03月15日

スポーツ

合宿のため、奄美大島に初来島した日体大バレーボール部=14日、奄美空港

合宿のため、奄美大島に初来島した日体大バレーボール部=14日、奄美空港

 日本体育大学バレーボール部(東京)の選手、スタッフ41人が14日、合宿のため空路奄美大島入りした。奄美空港ロビーでは奄美市、宿泊ホテルの関係者らが横断幕で一行を出迎えた。合宿は奄美市の名瀬運動公園総合体育館で16日まで行う予定。

 

 同部の奄美合宿は初めて。例年、全国各地合宿を行っているが、部員に宇検村出身で副主将の津田大地さん(3年)が在籍していることや自治体の支援が厚いこともあり、同市に決定したという。

 

 空港での歓迎セレモニーでは同部のOBである要田憲雄教育長があいさつ。「できる限り支援したい。奄美の気候を生かした合宿で頑張ってもらいたい」と激励。山本健之監督(48)は「今回、支援をいただいて合宿できることになり、ありがたい。短期間だが基礎練習に励みたい」とあいさつした。

 

 津田副主将(21)は「古里で合宿することができてうれしい。4月から始まる春季関東大学リーグでの優勝を目指して努力したい」と力を込めた。