横浜DeNAベイスターズ、奄美キャンプ終了

2019年11月19日

スポーツ

ランニングに汗を流す選手たち=18日、名瀬運動公園屋内多目的練習場

ランニングに汗を流す選手たち=18日、名瀬運動公園屋内多目的練習場

 プロ野球の横浜DeNAベイスターズは18日、奄美市の名瀬運動公園で行っていた秋季キャンプを終了した。来季の優勝を目指して1日から「凡事徹底 CONNECT TO VICTORY」をスローガンに練習を重ねた。

 

 最終日は午前10時に練習を開始。市民球場でウオーミングアップや軽いランニングを行ったあと、降雨に伴い屋内多目的練習場に移り、トレーニングを兼ねたサッカーバレーで汗を流した。

 

 練習を終えて集まった選手やスタッフにキャンプ主将の佐野恵太内野手が「奄美の皆さんには選手が十分に練習に集中できる環境を提供していただいた。このキャンプで積み上げてきたものを生かして来季はリーグ優勝、日本一を達成できるように頑張ろう」と呼び掛け、アルバイトやファンへの感謝も込めて一本締めでキャンプを終えた。

 

 ベイスターズの秋季奄美キャンプは2010年に始まり、10回目。アレックス・ラミレス監督や選手、スタッフ約60人が来島した。期間中、野球教室や施設慰問、地元の野球少年らとの食事交流会もあった。