馨和会がA級2連覇 大島支部ソフト
2019年01月11日
スポーツ
鹿児島県ソフトボール協会大島支部主催の2018年度大島支部ソフトボール秋季大会は10日、奄美市の名瀬運動公園多目的広場でダブルイリミネーション方式によるA級決勝があり、負けなしで決勝を迎えた馨和会ソフトボールが敗者復活戦を勝ち上がったガッツ寿々屋を七回タイブレークの末、11―10で逆転サヨナラ勝ちし、2連覇を果たした。大会はこれで全日程を終了した。
ガッツは初回、川口の左前打を足掛かりに栄、盛島の長短打などで5点を先取。二回も平、積の連続安打などで4点、四回も1点を加えた。馨和会は初回、渡島の長打と暴投で3点を返し、三回は鶴田の三塁打などを絡めて3点。四回は城山八、伊村などの安打で2点を加えて五回で同点に追いついた。タイブレークでガッツの得点を阻止した馨和会は、城山八が二盗と敵失で生還し、逆転サヨナラ勝ちした。
馨和会ソフトボールの徳田憲奎監督(49)は「前半に得点を許したが最後まであきらめず後半で追いつき、最後は逆転して勝利できた。来季も優勝を目指したい」と話していた。
【個人賞】▽最優秀選手賞 鶴田廣大(馨和会)▽優秀選手賞 興裕之(同)大野貴士(ガッツ寿々屋)▽打撃賞 渡島佑太(馨和会)=11打数7安打、6割3分6厘▽勝利監督賞 徳田憲奎(馨和会ソフトボール)