鹿児島FCサッカー教室に子どもら40人

2020年01月24日

スポーツ

子どもたちがミニゲームなどで汗を流した鹿児島ユナイテッドFCのサッカー教室=23日、奄美市笠利町の太陽が丘総合運動公園陸上競技場

子どもたちがミニゲームなどで汗を流した鹿児島ユナイテッドFCのサッカー教室=23日、奄美市笠利町の太陽が丘総合運動公園陸上競技場

  奄美市で20日から春季キャンプ中のサッカーJ3・鹿児島ユナイテッドFC(KUFC)は23日、奄美市笠利町の太陽が丘総合運動公園陸上競技場でサッカー教室を開いた。市内外の未就学児~小学生約40人が参加。選手たちから基礎的な技術を学び、練習に汗を流した。

 教室は、子どもたちの技術向上と夢を育むことなどを目的に開催。KUFCから中村健人選手(22)やコーチら11人が協力した。参加者は鬼ごっこで体をほぐした後、ドリブルなどの基礎練習に取り組み、最後は選手らも加わってミニゲームで交流を深めた。

 赤木名小6年の吉田基成君(13)は「選手たちのプレーを間近で見てシュート力がすごいと感じた。いつもの練習と違って楽しかった」と笑顔を見せた。中村選手は「奄美の子どもたちは元気があり、私も一緒に参加できて楽しい時間を過ごせた。監督やコーチ、保護者の言うことをよく聞き、感謝の心を忘れずに、自分の夢を目指してほしい」とエールを送った。

 KUFCの春季キャンプは同市笠利町の太陽が丘総合運動公園を拠点に24日まで行われる。