トライアスロンあす号砲 徳之島
2019年06月22日
スポーツ
【徳之島総局】第32回「トライアスロンIN徳之島大会」(同実行委員会主催)は23日、徳之島を一周するコースで開催される。選手らを歓迎するカーボパーティーと競技説明会が21日夕、天城町B&G海洋センター体育館であり、全国から集まったアスリートが健闘を誓い合った。
大会キャッチフレーズは「闘魂」。大会会長の森田弘光天城町長は「徳之島全体からみなさんの熱いレースを応援する。ベストを尽くして頑張ってほしい」と選手を激励した。
選手を代表して、伊仙町阿権出身で沖縄県のトライアスロンスクール「チームゴーヤー」に所属する中夢子さん(19)=沖縄県那覇市=は「来年の鹿児島国体トライアスロン競技の開催地となる徳之島を、たくさんの方々への感謝の気持ちを持って最後まで全力で駆け抜けることを誓う」と述べた。
エントリー数は643人。競技は23日午前8時、天城町のヨナマビーチのスイム2㌔でスタートし、島を一周するバイク75㌔、同町総合運動公園を発着点とするラン20㌔のコースで競う。
当日はコース上の一部道路で午前7時40分から午後3時まで、全面通行止めや一方通行などの交通規制が敷かれる。