喜瀬の「かくれ浜」出現 晴天の下、海遊び楽しむ 奄美市笠利町

2025年04月30日

地域

姿を現した「かくれ浜」に上陸する家族連れや観光客ら=29日午後1時50分ごろ、奄美市笠利町の喜瀬沖(本社無人機で撮影)

奄美市笠利町喜瀬の沖合に29日、「かくれ浜」が姿を現した。晴天の下で青い海と白浜のコントラストは一層際立ち、家族連れや観光客らが次々と上陸して海遊びを楽しんでいた。

「かくれ浜」は春から夏にかけて大潮の干潮時にだけ見られ、市の一集落1ブランドにも認定されている。

祝日のこの日は100人を超える行楽客らでにぎわった。両親と共に訪れた赤木名小6年生の肥後雄大さん(11)は「歩いて渡るのは思ったよりも大変だったけど、最高の景色でした」と笑顔を見せた。

30日も大潮で、気象庁によると、昼間の干潮時刻は奄美市名瀬で午後2時48分。