社会・経済　一覧

鹿児島・沖縄の糖業―迫られる変革④　製糖期延長で規制クリア　２交代維持、富国と与論島

製糖期は３～４カ月続く。従来２交代制だった工場は残業規制上限「複数月平均８０時間以内」のクリアが大きな課題となった。達成手段にはいく…

水利用効果をＰＲ　農家対象に畑かん散水展示会　沖永良部島

【沖永良部総局】沖永良部島畑かん散水展示会（沖永良部島畑地かんがい営農推進協議会農村整備部会主催）が６日、知名町役場駐車場などで開催…

鹿児島沖縄の糖業　迫られる変革③　人確保へ、あの手この手　競争激化必至、同業者も

鹿児島、沖縄両県の製糖業の原料は冬場に糖度が上がるサトウキビ。その特性に合わせる形で、収穫から製品（粗糖、黒糖）の製造・出荷まで一連…

農業の新たな道を追求　喜界初の６次化認定事業者に　ファームテック喜界

農林水産省が進める６次産業化・地産地消法に基づく総合化事業計画で、ファームテック喜界（喜界町、岩下雅大代表取締役）がこのほど認定事業…

生産量３年ぶり増　２３酒造年度需給状況　コロナ禍収束で生産再開　奄美黒糖焼酎

県酒造組合（濵田雄一郎会長）は５日、２０２３酒造年度（２３年７月～２４年６月）の県産本格焼酎の需給状況を発表した。奄美黒糖焼酎の製成…

鹿児島・沖縄の糖業―迫られる変革①　残業規制、いよいよ始動　「今期は様子見」ＪＡおきなわ

鹿児島、沖縄両県の島々で営まれる製糖業に対し、働き方改革関連法に基づく時間外労働（残業）上限規制が今冬２０２４―２５年期から本格的に…

離島の教育環境を確認　盛山文科相が大高など視察　奄美大島

離島の教育環境確認などを目的に、盛山正仁文部科学相が４日、奄美大島を訪れた。文科相の奄美訪問は２０２１年以来。今回は５日までの２日間…

持続的な観光推進へ　ＪＡＬ、ＪＡＣと覚書締結　与論町・ヨロン島観光協会

【沖永良部総局】与論町（田畑克夫町長）とヨロン島観光協会（川畑充男代表理事）は４日、日本航空（鳥取三津子代表取締役社長、以下ＪＡＬ）…

５日ぶりに定期船入港　物資供給再開に住民安堵

台風１０号の影響で欠航が続いていた鹿児島県本土│奄美群島│沖縄を結ぶ航路の定期船が３１日、５日ぶりに奄美群島の各港に入港し、生鮮食品…

群島リポート　台風１０号被害・喜界島　真夏の停電、住民疲労濃く　「汗だくで眠れない」

台風１０号の影響で２７日から停電が続く喜界島では、３０日午後９時時点で７４０戸（総戸数の１５・２％）で停電。４日目の夜を迎え「汗だく…