新王者に二代目力道山 ミニ軽量級は友良牛が防衛 徳之島全島一闘牛

2025年05月05日

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新チャンピオンに輝いた二代目力道山(左)=4日、伊仙町の徳之島なくさみ館

【徳之島総局】ゴールデンウイーク恒例の徳之島全島一・ミニ軽量級優勝旗争奪戦(天城町闘牛協会北部支部主催)は4日、伊仙町の徳之島なくさみ館であった。全8番の取組があり、王者を決める全島一優勝旗争奪戦は挑戦者の「二代目力道山」が勝利し、新チャンピオンに輝いた。激しい戦いは会場に詰め掛けた約3千人の闘牛ファンを魅了した。

 

最大の注目を集める全島一優勝旗争奪戦は王者「幸輝心」に「二代目力道山」が挑戦。激しい攻防が繰り広げられる中、7分39秒の戦いを二代目力道山が制し、新王者が誕生した。

 

ミニ軽量級優勝旗争奪戦はチャンピオンの「友良牛」に挑戦者「マルシン荒鷲」が挑んだ。この日最長の19分36秒の戦いに会場は熱狂。マルシン荒鷲の果敢な攻めを友良牛が受け止め、防衛に成功した。

 

三賞は「Victory」が殊勲賞、「友良牛」が敢闘賞、「凜道」が技能賞に輝いた。