JAL、奄振交付金で割引

2015年08月25日

政治・行政

JAL 鹿児島県は24日、奄美群島振興開発特別措置法(奄振法)の「奄美群島振興交付金」を活用した奄美群島交流需要喚起対策特別事業のうち、JALグループとの連携による冬季ダイヤ(10月26―3月26日搭乗分)の割引運賃発売が25日から始まると発表した。新規に沖縄(那覇)―奄美、与論の2路線が加わるほか、羽田、伊丹、福岡の大都市圏から奄美空港経由による奄美群島内各離島への乗り継ぎ便も対象となる。特便割引やスーパー先得などの前売り系運賃を、本土―那覇間の前売り系運賃と同程度のレベルまで引き下げるもので、奄美群島の交流人口拡大を目的とした試験的な取り組み。2014年度から実施している。