清さんに「夢を生きる賞」 国際ソロプチミストが助成金

国際ソロプチミストの「夢を生きる賞」を受賞した清さん(前列中央)=奄美市名瀬の奄美看護福祉専門学校

 国際ソロプチミストアメリカ日本南リジョン(九州・沖縄)の「2020年度夢を生きる賞〈未来へつなぐ賞〉」に、奄美看護福祉専門学校看護科3年の清那々世さん(22)が選ばれた。このほど、奄美市名瀬の同校で伝達式があり、推薦団体の国際ソロプチミスト奄美の保禮子会長(任期6月30日まで)から賞状と助成金が手渡された。

 

 同賞は、扶養家族を抱えながら教育や技能、雇用機会の向上に励む女性の支援が目的。清さんは現在、6歳の息子を一人で育てながら、出産時に出会った患者に寄り添う看護師の背中を追って、資格取得を目指している。寺師敬子副校長ら恩師に見守られ、式に臨んだ清さんは「勉強についていけず挫折しそうになったり、人間関係に悩んだりしたこともあったが、それでも夢に向かってひた走ってきた。賞を頂き、一層勉強への熱意がこもる。息子も額に入った賞状を見て、きっと喜んでくれるはずです」と喜びを語った。

 

 保会長は「奄美に清さんのように志の高い素晴らしい女性が多く、島の未来は明るい。そのような人材をこれからも微力ながら支えていきたい」述べた。

 

 清さんは、国際ソロプチミスト奄美のクラブ賞(地元地域)にも選ばれ、未来へつなぐ賞とダブル受賞。