三角浜でウミガメ産卵/奄美市名瀬

2015年07月17日

アオウミガメの産卵場所に保護用の囲いを設置する興会長や市職員=16日、奄美市名瀬

アオウミガメの産卵場所に保護用の囲いを設置する興会長や市職員=16日、奄美市名瀬

 奄美市名瀬の通称・三角浜で16日までに、アオウミガメの産卵跡が2カ所確認され、奄美市環境対策課の職員らが同日午後、産卵場所に囲いを設置した。卵は8月下旬から9月上旬にかけふ化するとみられ、市職員やウミガメ保護に取り組む奄美海洋生物研究会の興克樹会長(45)は「子ガメが誕生するまで優しく見守ってほしい」と呼び掛けた。