小学生ら川底耕す/アユ産卵場の整備活動、奄美市住用町

2017年11月02日

川底を耕してリュウキュウアユの産卵環境を整える児童ら=1日、奄美市住用町

川底を耕してリュウキュウアユの産卵環境を整える児童ら=1日、奄美市住用町

 奄美市住用町の住用小学校(富林弘智校長、児童18人)の児童らは1日、奄美大島だけに残る天然のリュウキュウアユの産卵場の整地活動を行った。学校近くを流れる役勝川の浅瀬で川底を耕し、今月下旬ごろに始まる繁殖期に向けて、アユが産卵しやすい環境を整えた。