城南海さん、主題歌に起用 ディズニー映画「ムーラン」日本版
2020年03月15日
芸能・文化
ディズニー映画の最新作で実写版の「ムーラン」日本版主題歌「リフレクション」を奄美出身の歌手、城南海さん(30)が歌うことが14日までに分かった。城さんは「夢がかなって本当にうれしい」と喜びを語った。城さんは日本版の訳詞も担当した。映画は5月公開予定。
関係者によると、映画「ムーラン」は愛する家族や故郷のために、男と偽り、国の命運をかけて戦う女性ムーランの物語。アニメーション版は1998年公開された。実写版は空前のスケールで撮影される映像プロジェクト。
城さんは2018年のNHK大河ドラマ「西郷(せご)どん」の劇中歌も歌った実力派。映画の劇中歌について「ふるさとから東京に出てきて十数年。本当の自分って何だろう、と考えることがあった。そんな自分と歌詞、ムーランの姿も重ねて歌いました」と話した。
訳詞については「ムーランの思いを、ムーランになりきって書きましたが、『私を生きる』というワードがポイントです。ムーランの願いを書きました」と紹介した。