女性唄者ら歌声披露　桃の節句にちなみ恒例の春祭り　奄美パーク

３月３日の桃の節句にちなんだ音楽イベント「奄美パーク春祭り～サンガツサンチ」が２日、奄美市笠利町の同パークであった。奄美大島在住の女性ミュージシャン・唄者ら５人がライブで歌声を披露し、会場を盛り上げた。

 

２００８年度から続く同パークの恒例イベント。友香さん、平田まりなさん、楠田莉子さん、朝岡歩紀花さん、指宿桃子さんが順にステージに立ち、島唄やポップスなど、それぞれ３～５曲を歌い上げた。

 

ステージの合間には、司会者と出演者とのトークもあった。楠田さんは「子どもたちに伝統的な島唄と、テレビやラジオなどで聞くポップスと、境目なく聞いてほしい。島唄を世界の音楽の一つとして、自然に聞いてくれる子たちが増えてくれると、うれしい」などと語った。

 

ステージの最後は六調でにぎやかに締めくくった。