華やかなステージで魅了 今年は白組が勝利 奄美紅白歌合戦

2024年12月27日

芸能・文化

24組が出場した奄美紅白歌合戦=8日、奄美市名瀬(提供写真)

第12回奄美紅白歌合戦(セントラル楽器主催)は8日、奄美市名瀬の奄美川商ホールであった。紅白計24組が出演し、華やかなステージで観衆を魅了。今年は白組が優勝旗を手にした。

 

奄美にゆかりのある歌手らが集まる名瀬の師走の恒例イベントで、昨年、新型コロナウイルスを経て4年ぶりに開催された。今年は主催のセントラル楽器の創立75周年記念も兼ね、例年よりも時間を拡大。出場者も昨年の16組から8組増えた。

 

ステージでは地元の音楽愛好家が作詞、作曲した奄美オリジナルの「奄美歌謡」を、出場した歌い手が次々披露。紅白両陣営の司会による軽妙なトークを織り交ぜた出場者の紹介も会場を盛り上げた。

 

客席ではうちわなど応援グッズが振られ、ハト(指笛)も響き、来場者らはにぎやかなステージを楽しんだ。