話題曲で盛り上げ 吹奏楽団がじゅまる定演 瀬戸内町
2018年12月25日
芸能・文化
瀬戸内町吹奏楽団がじゅまる(団員27人)の第3回定期演奏会は23日、同町きゅら島交流館であった。クリスマスソングや今年話題となった楽曲など11曲を演奏し、来場者約120人を楽しませた。
定期演奏会は今年話題となったNHK大河ドラマ「西郷どん」メインテーマの演奏で開幕。映画「ライオン・キング」の楽曲「愛を感じて」はトランペットのソロ演奏で美しい音色を響かせた。
2部ではサンタクロースの衣装に着替えて雰囲気を変えると、DA PUMPの「U・S・A」に始まり、なじみのクリスマスソングを演奏。会場では立ち上がって踊りだす幼児の姿もあった。
幕あいにはゲストの里朋樹さんと田井陽子さんが島唄ライブ。3部ではゲストの2人と同楽団による奄美新民謡メドレーの共演もあった。アンコールの「島のブルース」演奏では、来場者も参加して踊りの輪ができ、盛り上がった。
花岡香菜子団長(30)は「今回はソロ演奏や三味線とのコラボなど新しい挑戦もできた。来年もさらにレベルを高めていきたい」と話した。