市民文化祭開幕 多彩な作品展示 舞台発表は3日から 奄美市

2023年11月02日

芸能・文化

幅広い年齢層の力作が並んだ奄美市民文化祭の作品展示コーナー=1日、奄美市名瀬の奄美川商ホール

奄美群島日本復帰70年と名瀬文化協会創立50周年記念を冠に掲げた第45回奄美市民文化祭(奄美市など主催)は1日、同市名瀬の奄美川商ホール(奄美文化センター)で開幕し、作品展示が始まった。書、写真、絵画など、さまざまな年齢層の多彩な作品が展示されている。舞台発表は3日から最終日の5日まである。

 

市民文化祭はさまざまな文化活動の発表の場をつくることで生涯学習活動への参加意欲を高め、新しい文化の振興、創造と市民生活の充実につなげる目的。テーマは「育てよう豊かな心! 広げよう郷土の文化!」。

 

作品展示はホワイエやロビー、ギャラリーであり、園児と小中学生の作品計486点と、一般部門の書86点、写真58点、俳句133点、短歌60点、絵画35点、工芸など23点が並んだ。3日には盆栽、4日は生花作品も展示に加わる。

 

3~5日は舞台発表があり、島唄や合唱、ダンス、寸劇など46団体が出演する。4日は1階ピロティで呈茶も振る舞われる。

 

作品展示は各日午前9時~午後6時で、最終日のみ午後5時(入場は30分前)。舞台発表は3日午後5時半~同8時半、4日午後5時半~同8時20分、5日午後1時半~同4時半を予定している。

 

問い合わせは電話0997(52)1384奄美市教育委員会生涯学習課へ。