いざ共通テストへ 受験生が試験会場へ出発 徳之島

2021年01月15日

子ども・教育

フェリーに乗り込む徳之島高校の受験生ら=14日、徳之島町亀徳新港

フェリーに乗り込む徳之島高校の受験生ら=14日、徳之島町亀徳新港

 【徳之島総局】16日から始まる大学入試共通テストを前に14日、喜界島、徳之島、沖永良部島、与論島の受験生が会場が設けられる奄美大島や沖縄県へ出発した。各島の空港や港では、保護者や学校の教諭らが見送りに駆け付け、受験生の健闘を祈った。

 

 徳之島町亀徳新港では徳之島高校の生徒13人(男子8人、女子5人)を激励する出発式があり、西雄高教頭が「これまでやってきたことを本番で出して。健闘を祈る」とエールを送った。

 

 生徒を代表して普通科3年の高峰光雅さん(18)は「時間いっぱい諦めることなく頑張る」、春山華南さん(18)は「やってきたことを出せるようベストを尽くす」と意気込んだ。

 

 受験生らは同日、同校と喜界、沖永良部の3校が奄美大島、与論高校は沖縄へ出発した。樟南第二高校は15日に奄美大島へ向かう。共通テストは16日に「地理歴史・公民」「国語」「外国語」、17日は「理科1、2」「数学1、2」を実施する。