東天城中で60周年記念式典 徳之島町
2018年10月30日
子ども・教育
徳之島町の東天城中学校(森山裕二校長、生徒38人)で28日、学校創立60周年記念式典があった。生徒や保護者、教職員、卒業生ら約200人が出席。60年の歩みを振り返りながら、今後のさらなる発展を祈念した。
創立記念事業推進委員会の徳山雅夫委員長は式辞で「先輩方の文武両道の足跡を学び、伝統と誇りを胸に刻んで、さらなる飛躍に向けて努力を」などと在校生を激励した。
森山校長は自然と人の心が豊かな徳之島は教育環境としても適していることを挙げ、「いつまでもこの天城中学校があり続け、地域の期待に応えていけたらと思う」と述べた。
生徒を代表して3年の基壱希さんが「東天城中学校で3年間過ごせることに誇りを持ち、これからの心の支えとして生きていく」とあいさつした後、全校生徒が合唱した。
式典後、第3回卒業生の中村孝也さんが「世界に誇れる子宝と長寿の翼ではばたこう!大きく、力強く」の題で講演した。